まだまだ2018年をひきずっておりますが、昨年11月の報告です。

11月3日、4日「みちのく薪びとまつり」ということで第1回を山形県鶴岡市三瀬地区で実施し、東北6県を順調に巡ること5年。今回は秋田県能代市。

5年連続の参加となりますが、毎年さまざまな発見と「地域」とは何かを考えさせられます。今回は鶴岡市三瀬地区で採択中のSDGs同時解決事業の事例発表ということで参加させていただきます。

とりあえず能代に向かいますが、せっかくの秋田なんでちょっと寄り道…。

会場の梅内聚落会館。趣深い。

副市長の挨拶の後、基調講演は株式会社ディーエルディーの木平さん。
薪ストーブの会社ですが、付随サービスとして薪の販売配達などをシステム化しながら実施しております。
薪供給の仕組みづくりは本当に重要です。

公演、事例発表のあとは分科会。白熱した熱いトークが行われます。
私が参加したのは「生業」がテーマ。
薪をどのような形で生業にしていくのか。つまるところ地方の山間部の生活スタイルにまで話題がシフトします。
軽々に結論は出せない!ということで、次回青森県会場に持ち越しとなりました。

夜は懇親会。これが最大の意見交換の場となります。
面白い人がたくさんいます。木で電池を作るとかいう話も、、、。

地元のお母さんたちが美味しい料理を振舞います。
馬肉を食べる習慣があるらしく馬肉の煮物。

秋田名物きりたんぽ鍋は本当に美味しかった!

懇親会最後は恒例、デクノボーブラザーズによるライブ。
名曲「間伐ブルース」では涙する人も。
無事懇親会は終了し、宿にて二次会となりました。

ちなみに次の日の朝、間伐現場の見学だったんですが、ひょんなことからここでも間伐ブルースライブ。深い山の中で渋めのボーカルが響き渡りました!
なかなか無い絵面に。

毎回新たな発見と出会いのある薪びとまつり。秋田二ツ井宝の森林プロジェクトの皆様準備ありがとうございました!
来年の青森も楽しみです!