平成30年5月20日(日)は三瀬地区八森山で「孟宗祭り」が実施されます。時間は11:00~14:00
孟宗=タケノコで、郷土料理の「孟宗汁」や「孟宗ご飯」「かっぽ酒(竹筒にいれて温めたお酒を竹のお銚子とお猪口をつかって飲む燗酒)。」のほか焼きそばやアイスクリーム、カレー、コーヒー等様々な出店がございます。
大人も子供も楽しめます。
何よりみんな昼からお酒を飲んで楽しみます。なかなか昼からみんなでお酒を楽しめる機会はありません。
みなさんぜひ足をお運びください!(画像は昨年のもの)
例年700名以上も参加するイベントですが、もちろん準備もございます。
孟宗汁の準備やかっぽ酒で使用する竹の切り出し加工など多くの人員が必要です。
人口がどんどん減り、就業体系も多様化し必ずしも土日祝日が休みというわけでもない中、準備人員が不足しております。
三瀬地区では人員不足の解消のため、近年他地域からのお手伝いを「労力交換事業」で補完するほか、地元の大学生のお手伝いをいただいております。山形大学農学部や東北公益文科大学より毎年多くのボランティア参加をいただいております。
平成30年5月12日(土)孟宗祭りを次週に控えたこの日、山形大学農学部の学生の皆さんに事前研修?な感じで三瀬地区におこしいただきました。
孟宗の掘り出し体験と、孟宗を使った郷土料理の実習です。私もお手伝いにお邪魔しました。
山形大学の学生といっても、県内の人は一部で遠くは鹿児島出身とのこと。もちろんほぼ皆さん孟宗掘りは初体験。
しかしながらさすが農学部、あっという間にコツをつかみ、40分ほどでカゴいっぱいに!(若いってすごい。)
その後は三瀬コミセンに移動し三瀬地区食改のお姉さま方よりご指導いただき、孟宗料理教室。
郷土料理の孟宗汁はもとより、もはやフルコース状態の料理の数々。
ちなみに完成状態がこちら。
メニューは、孟宗汁・孟宗と砂肝の南蛮漬け・孟宗とミズとイカとエビの天ぷら・孟宗ちまき・孟宗とミズのペペロンチーノ。
地域の皆さんと学生の交流も行いながら、調理したものをいただきました!おなか一杯…。
関係人口、交流人口の増加を目指す中で、このような取り組みも重要な視点と考えます。
学生の皆さん、食改のみなさん、19日、20日の孟宗祭り本番もお手伝いよろしくお願いいたします!