12月4日より山形県議会12月定例会が始まりました。予算案件10件(補正予算の補正総額9億4900万円)、条例案件9件、指定管理者の指定案件7件、その他10件の合計36件を審議してまいります。

特に農業に関する補正予算では所属する農林水産常任委員会の中で繰り返し伝えていた高温被害対策や次期作支援、電気料金高騰対策などが盛り込まれました。

・米の品質向上のための色彩選別機導入への支援 1億8000万円 ・高温耐性の高い雪若丸の作付拡大に向けた種子の緊急増産への支援 1億1022万円 ・防霜対策、高温対策、作業安全性を兼ね備えた新型さくらんぼ雨よけハウス実証 1160万円 ・適切な灌水時期を判断するための園芸作物土壌水分モニタリングシステムの導入 285万円 ・高温少雨対策マニュアル作成・普及 284万円 ・国庫内示増額に伴う中山間地域直接支払交付金増額 1165万円 農業水利施設の電気料金高騰支援の追加 1億920万円 

すべて網羅されているわけではないですが、農家の皆様の声の一部分繁栄いただいていると感じるところです。慎重審議してまいります!

また、国の補正予算を踏まえた更なる補正予算が会期中に追加提案される見込みです。そちらも併せて、内容の確認・審議をすすめてまいります!