令和5年9月19日より、山形県議会9月定例会が始まりました。10月6日までの日程で約110億円の補正予算を含めた20件の議案等が上程されました。
補正予算の主なものは下記のとおり。
市町村立中学校、県立学校、私立高校に対し、屋内運動施設での熱中症対策で可搬式冷房機器を整備。309百万円
低出生体重児に配慮した母子健康手帳の副読本リトルベビーハンドブックの作成、県庁ロビーに授乳室設置 計5百万円
県立学校、庁舎、県立病院に感染症防止対策設備整備(空調、トイレ様式化、自動水栓化、医業機器等 636百万円
【物価高騰対策】1430百万円 低所得世帯への灯油購入支援かさ上げ(一世帯当たり+2500円) 142百万円 私立学校への物価高騰対策費(生徒数×3000円) 31百万円 施設園芸農家への燃油価格高騰支援 39百万円 畜産農家への飼料価格高騰支援 426百万円 農業水利施設への電気料高騰支援 21百万円 水産物大型冷蔵庫・製氷工場電気料高騰支援 5百万円 水田を畑地化に取り組む農業者支援(地区除外決済金等へ 上限25万円/10a) 613百万円 中小企業パワーアップ補助金増額 81百万円
【国庫の内示に伴う社会資本整備推進】5517百万円 土木公共事業(道路河川街路砂防等)3326百万円 耕地公共事業 1241百万円
条例案件では新設される東北農林専門職大学に関連するものなどが上程されています。
議会期間中は山形市に泊まり込みになる日数が増えますが、最終日までしっかり議案審査してまいります。