ブログ上の時系列がメチャメチャですが、さかのぼって活動報告です。
平成30年10月20日土曜日、いつもお世話になっております鳥海山のふもと酒田市日向地区で行われたシンポジウムで事例発表を行いました。

「雪かきで地域は育つか?」…厄介者としか思えない「雪」「除雪作業」。
その労力を減らすことに知恵もお金も使ってきた気がします。
しかし、雪かきをすると「地域が育つ」。奥が深い。
非常に深いテーマを設定しています。
50人以上の参加者も。

私は三瀬地区の取り組み除雪ボランティアチーム「さんぜスノースイーパー」の活動と三瀬と日向地区含む他地域との「労力交換」事業について説明をしました。

前段の基調講演で長岡技術科学大学の上村教授のお話。概ね下記のような感じで理解しました。
除雪が公の仕事となってまだ50年ほど。それまでは地域協力しながらで道路除雪もやっていた。
地域コミュニティとは共同作業で強固になる。除雪はまさに共同作業になりうる。
過去と全く同じである必要はないが、雪かきという共同作業を地域に組み込むことで、コミュニティは強化され、
さまざまな災害に立ち向かう対応力を手に入れることができる。

この観点はぜひ今後一般質問で鶴岡市での考え方を聞いてみたいと思いました。

しかし、酒田市日向コミセンの地域力、半端ないです。
コミセンで干物を売っている!!!
山沿いの地域だからか…。すばらしい。

懇親会も郷土料理で。お稲荷の皮にそばを入れた食べ物の名前、わかりませんが…。(聞いたけど忘れてしまった…。)
おいしくいただきました!